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『おばあちゃんからの暮らしの知恵』



「おばあちゃんからの暮らしの知恵」という名前からして魅力的な本をいただいた。
ぱらぱらと眺めてみただけで興味がひかれるものがいくつもある。
とりあえず冷蔵庫でひからびるのを待つばかり、だった青じそで和製ハーブティを(安眠効果があるそうな)作ってみた。
これからしばらく枕元に置いて寝る前に読むつもり。

「カピバラ」「アルパカ」

渡辺 克仁
東京書籍
(2008-06)

 イライラしていたり、落ち込んだりしているときに開くのがこの二冊の写真集。
「カピバラ」と「アルパカ」。
どちらも見ているうちにニヤニヤしてきて、そのうち思わずプフッと吹き出しちゃう写真集。

私は昔っから動物園に行ったら必ずカピバラを見るというのを密かに決めているぐらい地味ーにカピバラ好きなのだけど、そのカピバラ好きを一気に燃え上がらせてくれたのがこの写真集。
だってかわいすぎるんだもの!全ページどの写真にもハズレなし。カピバラ好きのツボをつきまくる写真満載。きっとカピバラなんて微塵も興味のなかった人にも効くはず。今度友達に見せてみよ。
私が知っている上野動物園のカピバラは他の動物といっしょに飼育されていたのだけど、結構そういうところは多いのか、例えばうさぎとカピバラ、鳥とカピバラ、なんて組み合わせの写真もある。これがまた可愛いんだ。鳥を背中に乗せてたり並んで日向ぼっこしてたり。
後半部分に載せられているカピバラ情報もなかなか興味深い。動物園のカピバラは「欲望の赴くままに、好きなことをして生きています。」なんて一文にくすり。確かに私の知るカピバラはそんな感じ。オスとメスの区別の仕方なんてのも載っていて(オスは鼻の上に黒いでっぱりがあるんだって)、へへーと感心しちゃった。次に会いに行ったら絶対確認したい。
最後にはカピバラに会える動物園の一覧も掲載されているのだけど、カピバラに触れるところもあるみたいでさらにわくわく胸弾む。いつかきっと!!!!

もう一冊のアルパカも楽しすぎる写真だらけ。アルパカってなんでこんなに個性的で魅力的なんですかね。ほんと、それぞれ明らかに違うんだもの。普通こういう動物って見慣れてないとなかなか個体区別できないものじゃないのかしらね。しかも見てるとそのへんにいそうな気になってくる。隣に住んでるおじさんとか。さっきすれ違った高校生とか。そんなふうにも見えてきて。不思議すぎる、アルパカ。何度見ても見飽きないです。

『kokeshi book―伝統こけしのデザイン』

毎日のように出会うきらきらたちに心惹かれてはすぐにウフフとなってしまう単純な私。
一瞬でも心が浮き立つきらきらたちとの出会いがたまらなく好きだ。
最近ちょっとウフフとなってるのは「こけし」。なぜにこけし。自分でもわからん。でも妙に気になって仕方ないのよ。だって、かわいいよね、こけし。
そんな私が今いちばん気になる本がこの『kokeshi book―伝統こけしのデザイン』。
表紙のこけしがかわいすぎる。あーほしいな。こけしもほしい。

目白「貝の小鳥」にて『冬の光 続・優しさごっこ』今江祥智

昨年末、友人と目白にある古書絵本と木のおもちゃのお店「貝の小鳥」に行ってきた。
ここは以前から雑誌等でおすすめの店として掲載されているのを見ていて一度は訪れてみたいと思っていたお店。
入ってすぐにそう広くない店内に並ぶ棚の絵本や本たちに目が釘付け。友人ともども、お互いのことなど気にせず思う存分満喫したのであった。
私がこの日購入したのは二冊。一冊は猫の絵本。もう一冊が今江祥智『冬の光 続・優しさごっこ』。
今江さんといえば10年ほど前の私にとって、特別な作家であり、『優しさごっこ』とその続編であるこの『冬の光』は人生の中でもっとも大切な本であった。
何度も何度も飽きることなく読み返した。どんなときにもかたわらにいてほしい二冊だった。
最近は読み返すことも減ってしまったけど、今でも変わらず思い入れのある大切な本だ。
そんな『冬の光』を「貝の小鳥」の棚でみつけてしまったときの驚きと喜び。わふわふわふ、思わずひそかに興奮。すぐに我慢できなくなってそそそっと友人に近寄り小声で「見て、見て!」報告してしまったのだった。
偶然にも私が持っていない(確か『冬の光』はいろんな形で出版されていたんじゃなかったか……今江さんの全集の一冊としても出ていたと思う。)長新太さんの絵もすてきな箱入りの単行本であった。たぶん絶版になっているのではないかと思う。
私が持っているのは文庫版だけなので(『優しさごっこ』は単行本のものを持っている)大事に大事にお持ち帰りしたのであった。
久しぶりに今江さんの世界にひたってみたい。

『十二支のはじまり』やまちかずひろ 荒井良二

今年のクリスマスに友人に贈った絵本。
だけど、私も自分用に欲しい!買っちゃおうかな〜と思っているところ。

十二支はどうしてあの順番になったのか。どうして十二支には猫がいないのか。十二支のはなしっていろんな形で紹介されているから、誰もが一度はどこかで耳にしたり目にしたりしていると思う。
私も子どものころに何かで読んだことがあってそのときは「えー、なんかいやな話だなー。ねずみ、いやなやつー」なんて思った記憶がある。
だけど、この絵本を読んだらそんなのは吹き飛んだ!猫、かわいすぎだろ。
ねずみにうそを教えられて、当日行くことができなかったのに、そんなことにも気が付かずねずみに「きみのいいちがい?ぼくのききちがい?」なんて聞いちゃうとぼけた猫。
こんな解釈、というか描き方もありなんだなーなんて感心しちゃった。
私もこどものときに最初に読むんだったらこの十二支のはなしがよかったな。

それにしても相変わらず荒井良二さんの絵はいいなぁ。
神様、こんな神様あり?最初に出てくるへんなのが神様だって知った途端思わずプと笑ってしまったよ。

『どろんこのおともだち』

バーバラ・マクリントック
ほるぷ出版
(2010-10-29)

なんてかわいいんだろう!このこたちったら!
このこたち、というのはもちろん、人間の女の子のシャーロットと、くまのぬいぐるみのブルーノ、
そしてこの絵本の中で彼らの仲間入りした人形の女の子のダリアのことだ。
泥んこ遊びと木登りが大好きで、きれいなお人形なんかちっとも欲しくなかったシャーロットのもとに
おばさんからおくられてきたのはレースやフリフリがついたドレスを着たほっそりとしたお人形。
そんなお人形を気に入らないと、放り出してしまうのではないのがシャーロットのすてきなところ。
シャーロットはお人形に言い聞かすのだ。
「わたしたちのやりかたに、なれてちょうだいね」と。
それからお人形とブルーノとシャーロットは外に出て、シャーロットたちのお気に入りの遊びをこれでもかとやりつくす。
最初は心配そうな顔をしていた(ように見えた)人形も、楽しそうにしだす、顔をにっこりさせる。
ここがすごく上手で、別にお人形もぬいぐるみもしゃべりだすわけでも自ら動き出すわけでもない。
あくまで人形であり、ぬいぐるみなのだけど、確かに楽しそうに見えるし、いっしょに遊んでいるように見えるし、彼らはともだちどうしなのだと伝わってくる。
人形は「ダリア」という名前をつけてもらって、ぱっと顔を輝かす。
ダリアとブルーノとシャーロットの遊びはまだまだ続いて、そしてすてきなクライマックスへ。
最後のおばさんとのやりとりももちろん良いのだけど、やっぱり一番好きだったのはその手前の三人のベッドでのやりとり。思わずじーんときてしまったよ。
三人は「どろんこのおともだち」なのだ。
この絵本は友人からの今年のクリスマスプレゼント。すてきなすてきなプレゼントでした。

『わたしの ねこちゃん』かんなりまさこ 荒井良二

あいかわらずキュートで見てると跳びはねたくなっちゃうようなすてきな荒井良二さんの描くねこちゃんがなんともいえず可愛い絵本。
いっしょに雪の積もった外で遊ぼうと誘う「わたし」につれない反応の「ひげねこちゃん」。何度も何度も誘う「わたし」にたいする「ひげねこちゃん」のさまざまな態度が可愛すぎる。またそんなちょっと冷たい反応のねこちゃんを何度でも誘う「わたし」もかわいくって。大好きなねこちゃんと「いっしょに」遊びたいその気持ちが伝わってくる。
猫のマイペースっぷり、ちょっとあまのじゃくなかんじ、頑固だったり、でも好奇心旺盛でもあったり、そんな猫の豊かなこころがうまいことあらわされてる。最後のそりで遊ぶひとりと一匹の楽しそうなこと!

『ねこのことわざえほん』 高橋和枝

絵の猫のしぐさにも、添えられた文章にもそこかしこに作者のさりげない猫への愛情が感じられて一読してすぐに好きになった絵本。
犬とにんげんの違いを犬の視点から見事にあらわしてみせた絵本に「ゆうたくんちのいばりいぬ」があるけど、この「ねこのことわざえほん」はことわざをキーワードに猫とにんげんを対比して猫のことを教えてくれる。
例えばこんな感じ。
 人の場合   頭かくして尻かくさず
 ねこの場合  頭かくして尻つきだす
うん。猫ってなぜか時々お尻つきだすんですよ。そのお尻をぽんぽんとたたいてやると喜ぶのですよ。不思議だねー。
こんなのもあったよ。
 人の場合   頭が高い
 ねこの場合  尻がでかい
このページには猫に椅子をとられちゃってあまったはじっこの部分になんとか座っているお父さんの絵が。すごーく分かる。すごく分かるぞ。じゃまだなぁといいつつも結局猫には勝てないこの関係。分かるよー。
こんな具合に絵も文章もすごくいい。クフフと思わず笑ってしまう。

最後は一番気に入ったねこのことわざを。
 人の場合  日々是好日
 ねこの場合 猫々是好日
意味は「ねこがいっしょだと、毎日がもっともっと楽しい、ということ。」だそうです。納得!

『ねむいねむいねずみ』 佐々木マキ

ねむくてねむくてたまらないねずみはゆっくり眠れる場所をさがしてる。
ねむくてねむくてたまらないねずみには、だからゆっくり眠れるのならそこがおばけ屋敷だろうと関係ない。
ねむくてねむくてたまらないねずみは、たとえそこがおばけ屋敷だろうとも、ゆっくりぐっすり眠りについて、そうして夢の中でチーズの山をのぼり、お母さんに会うのだ。
ねむくてねむくてたまらなかったねずみは、おばけ屋敷でぐっすり眠って今日も元気に歩き出す。ちょっとその前にもうひとねむりしてからね。

なぜだかわたしが子どものころ大好きだった絵本。
眠ろうとすると邪魔しだすおばけ屋敷の様子と、そんなおばけ屋敷にも負けないねずみの睡眠欲がおもしろかったんだと思う。
今でも眠くて眠くてたまらないときには「まるでねずみのように」と心の中で付け加える。
ねむいねむいこどもだったか、記憶にはないから分からないけど、今の私はねずみの気持ちが分かるすぎるくらい分かるぞ。


本屋あれこれ

本屋をぶらついていてBRUTUS11/15号を買いそびれたことに気が付く。
しまったー。今出てる写真特集の号もおもしろそうだけど、このアルパカの表紙の牧場特集のがほしかったのだ。どこかで探してこようか。
表紙のアルパカもだけど、中に載ってるほかの動物の写真もむちゃくちゃかわいかったのだ。
いいなー、いいな。アルパカ、かわいいよなー。いいなー。
絶対にないと思うけど、家畜を飼うとなったらアルパカとか羊とか毛がとれるのがいいなー。
それにしてもBRUTUSは時々むねわしづかみものの特集をやるよな。何ヶ月か前の民芸品の特集もぐわしとわしづかまれたし。(こちらはもちろん買った。時々ぱらぱら見てはぐわし、となっている)

先日届いた友人からの手紙を読んでふっと思いついて本屋に絵本を探しに行く。
今、手元にあるその絵本をみつめながら少しだけ迷っている。
どうしてだかあのときは、友人にこの絵本を贈りたい、と思い込んで何も考えずに買いに行ってしまったのだけど。
でもやっぱり贈ろう。うまい返事の言葉は思いつかないけれど、思いだけは伝わることを願って。

ついでにふと思いついて別の友人へのクリスマスプレゼントにある絵本を(私は贈り物をするとなるとすぐに絵本を選んでしまう)探したのだけどみつからなかった。うーん、また探しにいこうかしらん。