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『ハーニャの庭で』どい かや

昨年のクリスマスに友人に贈ったけれど、自分でも欲しくなって自分用に購入した一冊。
作者のどいかやさんといえば言わずとしれた人気絵本作家。
どの本屋の絵本売り場に行っても必ずどいさんの「チリとチリリ」は目立つところに置いてあるしその絵も見ればすぐに彼女のものだと分かる。けれどそのせいか改めて手にする気持ちになることがなかなかなくって、実はきちんとどいさんの絵本を読んだのはこの「ハーニャの庭で」がはじめてだった。
なんともいえず美しい絵本。
やさしくあたたかな絵と確かにだけど押し付けがましくなく自然に伝わってくるどいさんの信念のようなもの・・・。
「ハーニャの庭で」はそのタイトルそのまま、猫のハーニャが暮らす庭の、移り変わりゆく四季を描いたもの。
どのページの庭にもたくさんのいきものたちが描かれている。
そこに訪れるものたち、うまれくるものたち、通り過ぎるものたち、暮らすものたち、庭はそのものたちすべてのものだということが伝わってくる。
ハーニャにとっては人も鳥も虫ものうさぎもりすも猫もみなおなじ。
その大きさに関わらずその長さに関わらず、ひとつの「いのち」。
今まで何度も繰り返されそしてこれからも続いてゆくいくつものいとなみ。
庭のすべてのいのちにそそがれるハーニャの優しいまなざしがじんわりじわじわと伝わってくる。
帯には「じっと目をこらして、そっと耳をすませば 世界はこんなにもゆたかで美しい」とある。
こんなふうに世界をみてみたい。そう思わせてくれる絵本。

それにしてもハーニャをはじめ、でてくる猫たちのかわいいことったら!
実際どいさんは何匹も猫を飼っていて、なかにはハーニャという猫もいるそうな。
どいさんは他にも猫が出てくる絵本をたくさん描かれているみたいなのでひとつずつ探してみたい。

ついでにうちのおじょう。






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